2026年6月、NPO法人NEXTDOORはモンゴルにおいて「チンギスゴールド」の試験栽培を再開し、無事に田植えを行いました。
チンギスゴールドは、モンゴルの気候に適応した稲の開発を目指して進めているプロジェクトです。
短い夏、朝晩の大きな寒暖差、強い風など、日本とは大きく異なる環境の中で栽培できる可能性を探るため、昨年に引き続き試験栽培に取り組んでいます。



二つの試験圃場で田植えを実施
今回の田植えは、二か所の試験圃場で行いました。 一つは、カラコルム(ハルホリン)市のハルタル市長のご配慮によりお借りしたトゥブ県の農地です。 もう一つは、ウランゴさんが所有する土地で、将来NEXTDOORのゲルキャンプ場開設を予定している敷地内の温室ハウスです。 露地栽培と温室栽培の両方を試みることで、モンゴルの環境に適した栽培方法や品種選抜につなげていきます。






90歳の折谷先生とともに
今回もチンギスゴールド開発の中心である折谷 隆志先生が現地を訪れ、自ら田んぼに入りながら指導を行いました。 冷たい水田の中で地温や水温を確認し、苗の状態を見極める姿に、参加者一同が大きな感銘を受けました。 折谷先生が長年培ってこられた経験と知識を、次の世代へつなぐ大切な機会ともなりました。




モンゴルで広がる協力の輪
今回の訪問では、モンゴル農業・食糧・軽工業省の事務次官をはじめ、オトゴンバヤル国会議員、在モンゴル日本国大使館の井川原大使にもご挨拶する機会をいただきました。 また、本プロジェクトを応援してくださっている駐日モンゴル国大使バヤルサイハン大使をはじめ、多くの方々の支援によって今回の試験栽培が実現しています。 さらに、折谷先生との旧交を温めるため、バトフー先生やデムベレル先生も駆けつけてくださり、プロジェクトの将来について語り合う貴重な時間となりました。




モンゴルの大地に希望の種を
田植え当日は強風や雨にも見舞われましたが、作業を無事終えることができました。 モンゴルの広大な大地に植えられた小さな苗が、これからどのように成長するのか。 その結果は、今後のモンゴルにおける稲作の可能性を探る大切な一歩となります。 NEXTDOORでは今後も栽培状況を見守りながら、日本とモンゴルを結ぶ農業交流を継続してまいります。 ご支援、ご協力いただいているすべての皆様に心より感謝申し上げます。
















































































































































































































































































































































