第1回 モンゴル植林ツアーのご報告(2025年7月2日~7月7日)

NEXTDOORモンゴル植林活動の様子

皆さま、おかげさまで無事にモンゴルから帰国いたしました!

今回の植林ツアーでは、ちょうど天皇陛下のモンゴルご訪問の直前ということもあり、ウランバートル市内のあちこちに日本の国旗や歓迎ポスターが掲げられていて、日本人としてとても誇らしい気持ちになりました。

7月3日には、ウランバートル市バヤンズルフ区第1地域にて、ホロー長(地区代表)のご配慮のもと、役所関係者の皆さまや、アムガランさんの生徒さんたち、そしてツアー参加者の皆さんとともに植林を行いました。多くの方々がご参加くださったことに、心より感謝申し上げます。

植林地は、日本人観光客にも馴染みのあるフラワーホテル近くのエリアで、花の咲く苗木を3本ずつ60カ所に、合計180本を植樹しました。日本から持参したガーデンピックには、NEXTDOORの名前や植樹にご協力いただいた皆さまのお名前、日付などを記載し、1本ずつに添えました。さらにホロー長のご厚意で、記念プレートも設置していただけることになりました✨

なお、今回の植林にはご本人は参加されなかったものの、植林にご寄付いただいた坂井カンナさんの分の苗木も責任を持って植えさせていただきました。この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

また、植林参加者全員に感謝状と記念品もいただきました。

加えて、近隣の図書館の公園にも次回植樹できるよう、整備が進められる予定です。アムガランさんの熱心なご尽力のおかげで、初回ながら大成功の植林となりました。本当にありがとうございます。

さらに今回同行してくださったバヤンさんは、なんとお母様が「10万本の植樹を行った民間人女性」として表彰された方で、植樹の技術にも長けており、大変頼もしいサポートをしていただきました。

7月5日には、ウランバートル駅からシベリア鉄道に乗り、約4時間半かけてズーンハラ駅へ。寝台列車で、モンゴルの雄大な大自然を車窓から眺めつつ、おしゃべりや食事を楽しみながらの快適な旅でした。

その後はズーンハラ市のナーダム祭りへ!
バヤンさんのお父様のご友人がご用意くださったホーショールをいただき、モンゴル相撲の迫力やにぎやかな屋台を堪能し、大満喫のひとときでした。

悪路続きのオフロードを経て到着したトンヘル村のゲルキャンプ場は、なんと200人以上が滞在可能な大規模施設。バヤンさんのお兄さんが運営されており、川のせせらぎや焚き火、そして夜の星空と共に、モンゴルの大自然を五感で楽しみました。

夜はナーダム祭りのカラオケやダンスに盛り上がるモンゴルの若者たちのエネルギーを感じながら、静かに眠りにつきました。

翌朝は乗馬体験も! 年配チームは見学や引き馬でしたが、若手3名は川を越えての乗馬を楽しみました。モンゴルの小学生が自在に馬を操る姿に感動しつつ、キャンプ場を後に。

帰りもシベリア鉄道にてウランバートルへ。トンヘル駅には改札も切符売場もなく、直接ホームに出て待つという、日本ではなかなか味わえない体験でした。

7月7日朝7:45発のフライトで帰国し、午後2時頃成田に到着。
とにかく無事に戻れてホッとしています。

今回大変お世話になったバヤンさん、アムガランさん、ドライバーのガンゾーさん、アムさんの義弟さん、バヤンさんのご家族や奥様のご家族の皆さまに、心より感謝申し上げます。

次回の植林ツアーは10月頃を予定しています。
また企画が決まりましたらお知らせいたしますので、ご興味のある方はぜひご検討ください。

そして、今回のツアーにご参加くださった
伊﨑さん、西山さん、木田さん、竹平さん、川中さん、山口さん、
本当にありがとうございました! 笑いの絶えない素敵な旅になったのは、皆さまのおかげです。感謝申し上げます。

皆様、本当にありがとうございました!


藤重 佳代子